Part1「頭の断捨離」で完璧主義を手放そう (1)「美しい文章」はいらない

 

「ロケットを発射する際、全燃料のうち9割を使う」と聞いたことがあります。

ちいさな本をつくるときも、最初の一歩には、莫大なエネルギーが必要です。

 

「あれも大事、これも大事」とこだわっていては、いつまでたっても前に進めません。

 

細かいことは置いて、スピード重視で一気に乗り切る。

完璧主義や不要な思い込みを手放す「頭の断捨離」が重要です。

 

まず、上手に書こうとする必要はまったくありません。

 

「文章が苦手で、全然浮かんでこないんです」という方に、

口頭で説明していただくと、スラスラ言葉が出てきます。

その“話し言葉”のままでかまいません。

 

作家のような美しい文章でなくても、文脈が整っていなくても、

著者の思いがこもった一言は、読み手の心に届きます。

 

逆に、いくらテクニックを駆使した文章でも、

キラッと輝く言葉がなければ、まるでメインディッシュがない料理のよう。

 

「この本で何を伝えたいのか」。

核となる一文が入っていれば、それで大成功。

自分に、大きなハナマルの合格点を出してください。

そう考えると、ちょっぴり気分がラクになりませんか?

 

どうしても文章が出てこない場合は、

書くことが得意な人にお願いするのもひとつの手。

自分では気が付かない魅力を引き出してくれるかもしれません。

とにかく確実にアウトプットすることが重要です。

 

【message】

思いのこもった一言があれば、大成功