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(3)「完璧な校正」はいらない

 

文章を書いたあと、読み返して文脈を整えたり、

誤字や脱字のチェックを行います。

 

でも、いくら注意深く読み返したつもりでも、

本全体を通して、ひとつ残らずミスを探し出すことは難しいでしょう。

「あ、こんなところに、まだ間違いがあった」と、

後からポロポロ修正箇所が出てきて、キリがありません。

 

出版社の場合、専門の校正者が、

印刷する前に誤字や脱字の修整だけではなく、

漢字やひらがな、数字の表記を統一するなど、

さまざまな観点から文章を厳しくチェックしています。

 

ちいさな本は、文章を確認するのは、自分や身近な人だけです。

 

一言一句、ミスをなくすことにこだわるより、「スピード」が優先。

何回か読み返したら、いったん区切りをつけましょう。

 

出版社の本は、一度印刷したら修正がききませんが、

ちいさな本は数冊の小ロットでスタートできるのがメリットです。

読んでくれる人が“校正者”。

間違っている箇所を教えてもらい、

増刷するときに、データを修整すればいいのです。

 

【message】 

一言一句の正確さより、「スピード」を優先する